医局に所属しない働き方||医者向け転職支援サービスの活用法!

医局に所属しない働き方

色々と医師向け転職支援サービスの利用について述べてきていますが、医局に所属するのかどうか、についての話を少し書いておこうと思います。

 

そもそも自分は医局に所属しているし、今更転職とか考えられないという先生や、これから先医局に所属すると色々しがらみが多そうだから、フリーランスで自由に働きたいなという先生も、今の時代に大学病院の医局がどんな位置づけなのかを考えてみましょう。

医者の医局離れが進む昨今

一昔前までは、勤務医として働く場合には大学病院の医局に所属して働くのが当たり前でした。ですが、最近は医局に所属しない先生も増えており、自分で勤務先を探しながら自由に働く方法が可能になってきています。こういった風潮が広まってきた原因は一つに初期研修のスーパーローテートが必須化されたことが挙げられるでしょう。

 

初期研修先を自分で自由に選べることによって、卒後すぐに医局に入局するという風潮はなくなりました。研修を大学病院ではなく市中病院で行う研修医が増えて、初期研修修了後もそのまま大学には戻らず市中病院で勤務するパターンも増えました。一部地域では市中病院で勤務する場合にも、医局に所属しなければならないこともあるようですが、昔に比べればかなり自由な働き方のバリエーションが増えたといえるでしょう。

 

また、もう一つこうした働き方をする先生が増えた理由として、インターネットなどを通じて自ら勤務先の病院を探したり、情報を手に入れることが容易になったこともあるでしょう。今はそれぞれの病院でどういった資格が取れるのか、と言ったことも容易に検索ができますし、ここで紹介するような転職支援サービスが普及したことで医局に頼らなくても自分で働き先を探しながらキャリアプランを立てることも出来るようになりました。

 

ですから、以前に比べると医局に縛られる必要性は薄くなっており、むしろいったん医局に所属したけど途中で退局して自分で再就職先を探す先生も年々増加傾向だと思います。

医局に入るメリット・デメリット

前述のように医局離れが進んではいるものの、やはり今でも卒業と同時に大学病院の医局に入局して、そのままキャリアを積む先生も多くいます。やはり大学病院でしか経験出来ないような症例もありますし、一般的にマイナー科の医師は医局に入局するパターンが多い印象ですね。医局に所属していれば専門医取得に必要な症例が足りないなんてこともまずないですし、若手への教育体制は整っている場合が多いですから、忙しいなりにも若いうちに大学病院で経験を積むのは絶対にマイナスにはならないと思います。

 

また、将来海外留学を考えるような場合には、余程の腕がない限り個人で留学先を探すのは難しいですから医局に所属してそこからの枠を利用するのが一番良い手段ですね。最近は上述のような風潮を受けて国内留学などの希望も聞いてもらえる医局が多いですから、順当にキャリアを積みたいならやはり医局に所属するメリットが大きいように思います。

 

しかし医局に入ることで、医局の人事に従って動かなければならないことが増えるので、行きたくない病院で働かなければならなくなったりと自由な働き方は難しくなります。色々医局内でのしがらみも増えます。そして大学病院は給料が安い上にものすごく忙しい場合が多いですから、外勤などのバイトがあるとは言えそれほど金銭的に余裕はない場合が多いでしょう。大学病院で勤務していると教育の仕事も含めて事務的な雑務も増えやすい傾向にあります。

医局を辞めるとき

上記のような理由から、若いうちは医局に所属して学んだ上で、専門医取得後に退局する先生も多いです。専門医取得後は圧倒的な売り手市場ですから、おそらく就職先が見つからないなんてことはまずありません。

 

こういった場合にも、ぜひ医師向けの転職支援サービスの利用を考えてほしいと思っています。専任コンサルタントは医局を円満に辞める方法も含めて退局の段取りなどもサポートしてくれるからです。

 

一度医局に所属して辞めるのは勇気がいることではありますが、昔に比べたら医局を退局することもずいぶんハードルは下がっていると思うのです。なので、勿論医局で働きたいと思えばそのまま働けばいいですし、辞めてもう少し自分に合った勤務先を探したいと思えば退局して探す方法も十分に可能だと私は考えます。